離婚が子供に及ぼす影響って?自分のことだけじゃない離婚のコト。

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探偵-栃木-171018

「これから離婚を考えている。」
「でも、子供に与える影響が心配。子供には負担をかけたくない。」
このような難しいお悩みを抱えている方はいらっしゃるでしょうか。

もちろん、自分が耐えられないから離婚をするというものですが、その離婚が子供さんに与える影響を考えると、一歩踏みとどまってしまうという方も多いと思います。

そこで今回は、みなさんの決断の参考となるように、離婚が子供さんに与える影響についてお話ししたいと思います。
また合わせて、離婚後もできる子供さんへの対応の仕方などもお伝えするので、参考にしてみて下さい。

 

幼い子供さんも理解します

まず、「離婚」などという言葉がわからない幼い子供さんについてですが、当たり前のようにその変化を肌で感じます。
突然家や家庭環境が変わったとなって受けるストレスも多く、夜泣きや情緒が不安定になることもしばしばです。

また、この年齢の子供はそのような変化が体の不調となって現れやすいです。
発疹、発熱、嘔吐などが見られたら、体と心が合わせて不調を訴えているということです。早めに病院やかかりつけ医を受診しましょう。

 

生活態度の乱れや非行に走るケースも

また、思春期など精神的に不安定な年代の子供ですと、夜遊びをし始めたり、非行などを行ったりするという事例もよく見られます。

言葉には出さなくても、両親の不仲、及びそれに対する外部の声から受けるストレスは想像以上に大きいです。
そのストレスのはけ口が、健全なもので見つからない場合、このような行動につながってしまうのでしょう。

 

親の関わり方で影響は変わる

上記で述べたようなことは、親の関わり次第で大きく変わってきます。
大切なのは、「過大評価も過小評価もしないこと。」です。

しっかりと考えられる部分は、お互い話し合って決めることが大切ですが、子供だけで背負いきれない部分はしっかりとサポートすることが必要です。

また、できるだけ環境の変化を最小限にすることも一つの対策です。
転居を余儀無くされる場合も、できるだけ同じ学区の学校に通うことや、使い慣れた家具を持ち込むことで子供さんにかかるストレスを少なくすることができます。

 

まとめ

確かに、両親の離婚が子供に与える影響は小さくありません。
しかし、それを親子の対話と協力で乗り越えることができれば、子供さんを一層強くする経験にもなりえます。

また、子供は皆、親の幸せを考えてくれます。理解してくれるその時が、必ず訪れるでしょう。
ぜひ、子供さんと向き合って今後どのような決断をするかを決めてください。

 

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