「仮面夫婦」ってなに?

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A離婚はせず、婚姻関係を続けながらも、実は夫婦仲が冷え切ってしまっている状態の夫婦を、“仮面夫婦”といいます。「周囲からはおしどり夫婦だと思われている夫婦が、実は“仮面夫婦”だった」というケースは少なからずあります。

仮面夫婦には二つのタイプがあります。

①夫婦仲が崩壊しているのに、他人の前では仲が良いように振る舞い、体面を保とうとするタイプ

②夫婦のどちらか一方が相手に愛想を尽かしているのに、表面上は良き伴侶を演じているタイプ

 

仮面夫婦になってしまう原因としては、配偶者の浮気などから抱くようになった不信感や嫌悪感、性格や考え方の不一致による度重なる言い争いなどがあります。夫婦仲の修復は難しい状況といえるでしょう。

もはや愛情はない。それでも、どうして離婚しないのか? とても不思議ですよね。

「世間体を気にして……」という方もいるでしょうし、上記の②のタイプの場合、「経済的な理由から相手に本音を切り出せない」という方もいるでしょう。そしてやはり、「子どもを育てるためには別れられない」「子どもには父親、母親が必要」などと、子どもを理由にして仮面夫婦を続ける方が多いようです。

 

しかし、仮面夫婦でいる状態が子どもに与える影響というものも考える必要があります。

子どもは感受性が強く、繊細です。子どもの前では仲の良い夫婦を演じていても、見抜いてしまうでしょうし、もしかしたら「自分がいるから両親はつらい思いをしているのかな」と、自分を責めてしまうかもしれません。離婚をしたほうが子どもにとって良い家庭環境になるという場合もありますので、その点に関しては夫婦で話し合う場を設けるべきでしょう。

また、仮面夫婦になったことで、相手が浮気をすることも考えられます。

その場合、不貞行為をしたとして、相手に慰謝料を請求できる可能性はありますが、仮面夫婦にはセックスレス状態であるケースが多く、セックスレスによって「浮気をする前から、すでに夫婦関係が破たんしていた」と判断された場合は、請求が難しくなるかもしれません。

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